ひいおばあちゃんの作品 ― 2008年05月13日 18時03分53秒
ひいおばあちゃんは、家庭科(和裁かな?)の先生だったらしいです。
先生になる為の卒業制作かなにかで、和裁の「雛形」をいっぱい作ったようです。
明治の頃のだと思うので、もう100年以上前のものです。
母の実家に30点程大切に残してあったのですが、ただ押入れの奥にしまってあっただけだったので、この度、母校の大学に寄付することになったようです。
そうなって、始めて、見てみることになったのですが、どれもこれもとっても良く出来ていてカワイいんです。
だいたい10分の1くらいの大きさで、本物と同じ精度で作られています。素敵な柄の絹の布を使ったりして、とっても凝った作りです。
それにしても、昔の日本人の着ていたものって、とってもオシャレで斬新なデザイン。色合いもカッコイイし、面白いなあ。
紐の結び方も色々あるし、重ね着だし、裏地の見えない部分も派手な色を使っていたり、、、。
と、日本の文化の素晴らしさに触れてみましたー。
ひいおばあちゃんの作品2 ― 2008年05月13日 18時37分31秒
雛形は、着物、袴、赤ちゃんの着物、職人さんが着るような作業着、のれん、蚊屋、etc...
色々ありました。
なんだかよくわからないモノもあったり。
ひいおばあちゃん、楽しんで作ってたんじゃないかな〜と思って嬉しくなります。
一つ一つの作品に、毛筆で自分の名前と、作品の名前が書き記してありました。
読み方が分からない漢字のものも多かったです。
100年後に、私の絵を、曾孫が見て、感激してくれるといいな〜?と夢見ながら、がんばって作品つくろう!っと思いました。