昆虫の世界 ― 2007年09月03日 17時50分17秒

突然ですが、これは、おすすめです!
BBCのDVDです。
“ライフ・イン・ザ・アンダ−グロウス 昆虫の世界”
自然科学系です。
通常では人間の目で見ることができない昆虫のミクロな世界を観ることができます。
色々な虫の生殖行為が、おもしろかったです。
デビット・アッテンボローという人が製作者です。
イギリスの映像プロデューサー、自然誌学者、動物学者、だそうです。
映像にも時々、登場して、虫をつかんだり、いたずらしたりします。
このブログを読んでくれて方、ぜひとも、観てみてはいかがでしょうか?
MY ARCHITECT ルイス カーン ― 2007年03月18日 00時45分15秒

建築家の巨匠ルイス・カーンの息子(ナサニエル)が父親を題材に撮った映画を見ました。
ちょっと退屈なので、2回寝てしまい、3回目にしてやっと見終わりました。
ルイス・カーンとは、フランクロイドライト、ルコルビュジエ、ミースファンデルローエ に続く第4の巨匠といわれる、すごい人です。
バングラディシュ国際議事堂とかを設計した人です。
建築もすごいのですが、私が何より感心をもったのは、彼の家族についてです。
正妻との間にできた娘の他に、2人の女性にそれぞれ子供を作っていたので、3人子供がいます。
映画を撮ったのは、愛人の息子です。
映画の中で、その腹違いの3人の子供が会って、話をするんですが、あんまり仲良くなれませんでした。父親の思い出を語り合ったり、それぞれ辛かったことや、正妻への文句を言ったりして、複雑なカンジでした。
でも、愛人(ナサニエルの母)はルイスを心から愛していて、ルイスをとても大切にしていたようで、それが、とっても一途で、切ないカンジで泣けました!
ルイスは、天才肌で、世界のため、芸術の為に仕事をしていたけど、家族を大切にすることはできなかったようです。
それにしても、その映画に出てくる、ルイスに関わった人々が、80歳、90歳なのに、皆きちんとスーツを着ていて、しっかり話をできるので驚きました。とても良い顔をしているし。
そのことも印象的でした。