MY ARCHITECT ルイス カーン2007年03月18日 00時45分15秒

建築家の巨匠ルイス・カーンの息子(ナサニエル)が父親を題材に撮った映画を見ました。

ちょっと退屈なので、2回寝てしまい、3回目にしてやっと見終わりました。

ルイス・カーンとは、フランクロイドライト、ルコルビュジエ、ミースファンデルローエ に続く第4の巨匠といわれる、すごい人です。

バングラディシュ国際議事堂とかを設計した人です。

建築もすごいのですが、私が何より感心をもったのは、彼の家族についてです。

正妻との間にできた娘の他に、2人の女性にそれぞれ子供を作っていたので、3人子供がいます。

映画を撮ったのは、愛人の息子です。

映画の中で、その腹違いの3人の子供が会って、話をするんですが、あんまり仲良くなれませんでした。父親の思い出を語り合ったり、それぞれ辛かったことや、正妻への文句を言ったりして、複雑なカンジでした。

でも、愛人(ナサニエルの母)はルイスを心から愛していて、ルイスをとても大切にしていたようで、それが、とっても一途で、切ないカンジで泣けました!

ルイスは、天才肌で、世界のため、芸術の為に仕事をしていたけど、家族を大切にすることはできなかったようです。

それにしても、その映画に出てくる、ルイスに関わった人々が、80歳、90歳なのに、皆きちんとスーツを着ていて、しっかり話をできるので驚きました。とても良い顔をしているし。

そのことも印象的でした。

コメント

_ ★Kazu ― 2007年03月27日 15時24分58秒

いつの時代も天才って、そういう人なんでしょうかね.....
デキル男の人って、周りの女性がほっとかないんだろうなあ。
自分の旦那さんがルイスカーンみたいな人だったら.....と思うと
ちょっと恐ろしいです。

_ 橋本愛子 ― 2007年04月02日 23時59分47秒

そうだね。
私も、ルイスカーンと出会ってたら違う人生になっちゃってたかも、、、、。

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